きょうまく‐えん【胸膜炎】
胸膜の炎症。結核・肺炎・インフルエンザや癌(がん)などでみられ、胸痛・呼吸困難・咳(せき)・発熱などの症状がある。胸膜腔に滲出液(しんしゅつえき)がたまる湿性肋膜炎と、たまらない乾性肋膜炎に分け...
きゅう【給】
[音]キュウ(キフ)(呉)(漢) [訓]たまう [学習漢字]4年 1 あてがって足りるようにする。「給水・給油/供給・自給・需給・配給・補給」 2 金品を下し与える。たまう。「給食・給付・給与・...
かん‐ご【歓娯】
喜び楽しむこと。「偶々(たまたま)外国に遊行して一時—を極むる」〈織田訳・花柳春話〉
き【鬼】
1 異類異形のばけもの。おに。「其(その)霊魂—となりて我輩の終生を苦しめん」〈織田訳・花柳春話〉 2 死者の霊魂。「いかなる賤しき者までも、死しては霊(りゃう)となり—となりて」〈太平記・三四...
き‐あわ・せる【来合(わ)せる】
[動サ下一][文]きあは・す[サ下二]ちょうどやって来て、たまたま出会う。「ちょうど—・せたタクシーに乗る」
きも‐だま【肝玉/肝魂】
《「きもたま」とも》肝と魂。特に、物に動じない精神力。胆力。きもだましい。きもったま。「—が大きい」
かい【卵/殻/稃】
《「貝」と同語源》たまご。また、たまごの殻(から)。かいご。「—のうちに命こめたる雁(かり)の子は君が宿にてかへさざるらむ」〈宇津保・藤原の君〉
おり【澱/滓】
1 液体の底に沈んだかす。おどみ。 2 すっきりと吐き出されないで、かすのようにして積もりたまるもの。「心にたまった—」
ぐう‐ぜん【偶然】
[名・形動]何の因果関係もなく、予期しないことが起こること。また、そのさま。「—の一致」「—に見つける」⇔必然。 [派生]ぐうぜんさ[名] [副]思いがけないことが起こるさま。たまたま。「—...
い‐あわ・せる【居合(わ)せる】
[動サ下一][文]ゐあは・す[サ下二]ちょうどその場にいる。「たまたま事故現場に—・せる」