たむら【田村】
姓氏の一。 [補説]「田村」姓の人物田村秋子(たむらあきこ)田村駒治郎(たむらこまじろう)たむらしげる田村泰次郎(たむらたいじろう)田村俊子(たむらとしこ)田村隆一(たむらりゅういち)
たむら【田村】
謡曲。二番目物。今昔物語などに取材。旅僧が清水寺に参詣すると、坂上田村麻呂の霊が現れて寺の縁起と軍功を語る。
たむら‐し【田村市】
⇒田村
たむら‐しげる
[1949〜 ]絵本作家・イラストレーター。東京の生まれ。本名、田村茂。昭和51年(1976)「ありとすいか」で絵本作家としてデビュー。その後はイラスト、漫画、映像などさまざまな分野での作品を発...
たむら‐じんじゃ【田村神社】
香川県高松市にある神社。祭神は田村大神で、猿田彦命(さるたひこのみこと)など五神のことという。讃岐(さぬき)国一の宮。定水(さだみず)明神。
たむら‐そう【田村草】
キク科の多年草。山地の草原に生え、高さ1〜1.5メートル。夏から秋、アザミに似た紅紫色の花をつける。葉は羽状に深く裂け、とげはない。たまぼうき。《季 秋》
タムレ【(ポリネシア)tamure】
タヒチ島に伝わっている情熱的なリズム。また、そのリズムにのっておどる踊り。タヒチアン。タヒチアンダンス。→フラダンス
たむろ【屯】
1 仲間や同じ職業の人々などが寄り集まっていること。また、その集団・場所。 2 明治時代、特に巡査の詰めている所。駐在所。「—へ訴えて出るがいい」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
たむろ‐じょ【屯所】
たむろする所。巡査や兵隊の駐在所。とんしょ。「巡査(おまわり)さんにつかまって、—へ留められて」〈総生寛・西洋道中膝栗毛〉
たむろ・する【屯する】
[動サ変][文]たむろ・す[サ変] 1 一つ所に大ぜいの人が集まる。「盛り場に—・する若者」 2 兵隊が群れ集まる。「兵は宮殿外東西にはなれて—・した」〈中勘助・鳥の物語〉