た・む【回む/廻む/迂む】
[動マ上二] 1 まわる。めぐる。「沖つ鳥鴨といふ舟は也良の崎—・みて漕ぎ来と聞こえ来ぬかも」〈万・三八六七〉 2 道などが折れ曲がる。「岡崎(をかさき)の—・みたる道を」〈万・二三六三〉
た・む【溜む】
[動マ下二]「た(溜)める」の文語形。
た・む【矯む】
[動マ下二]「た(矯)める」の文語形。
た‐むかい【手向かひ】
「てむかい」に同じ。「人は言へども—もせず」〈神武紀・歌謡〉
タムガディ【Thamugadi】
アルジェリア北東部にある都市遺跡、ティムガッドの古代名。
タムガリ【Tamgal'/Тамгалы】
カザフスタン南東部、アルマトイ州にある渓谷。アルマトイの北西約180キロメートルに位置する。青銅器時代から鉄器時代にかけての住居や祭祀場の遺跡があり、周辺には動物などを描いた5000点以上もの岩...
タムガル【Tamgal'/Тамгалы】
⇒タムガリ
タムグルート【Tamegroute】
モロッコ南東部の村。ドラア川が刻む谷間に位置する。イスラム教の聖人ムハンマド=ベンナサイルの霊廟があり、イスラム神秘主義教団の本拠地となっている。陶器の生産が盛ん。
た‐むけ【手向け】
1 神仏や死者の霊に物を供えること。また、その物。「—の香華」 2 別れる人へのはなむけ。餞別(せんべつ)。「卒業生に対して—の言葉を呈する」 3 《峠には道祖神などの境の神が祭られており、そこ...
たむけ‐うた【手向け歌】
神仏などへの手向けに詠んでささげる歌。