たら・う【足らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 資格や力量などが十分に備わっている。「それほど自分は—・わぬものであろうか」〈紅葉・多情多恨〉 2 十分である。満足である。「—・ワヌコトナシ」〈和英語林集成〉 「—・は...
タラウェラ‐さん【タラウェラ山】
《Mount Tarawera》ニュージーランド北島中部にある火山。標高1111メートル。1886年の噴火によって100人をこえる死者が出た。火山噴出物によってロトマハナ湖が形成された。山麓のワ...
タラウド‐しょとう【タラウド諸島】
《Kepulauan Talaud》インドネシア北部の諸島。スラウェシ島とミンダナオ島の間に位置し、セレベス海と太平洋に挟まれる。主島カラケロン島をはじめ、サレバブ島、カブルアン島などの島々から...
タラ‐えんこ【タラ塩湖】
《Salar de Tara》チリ北部、アントファガスタ州にある塩湖(塩原)。サンペドロ‐デ‐アタカマの東約90キロメートル、標高約4300メートルに位置する。3種類のフラミンゴ、アンデスカモメ...
たらか・す【誑かす】
[動サ五(四)]だます。たぶらかす。「鼻毛をよまれ魂魄を—・されて」〈露伴・いさなとり〉
タラカン‐とう【タラカン島】
《Pulau Tarakan》インドネシア、カリマンタン島(ボルネオ島)北東岸沖に浮かぶ島。周辺で石油を産し、19世紀末より英蘭系会社により採掘開始。日本統治時代は日本本土や日本軍への石油供給の...
たらく‐とう【多楽島】
歯舞群島北端の島。第二次大戦後はソ連、のちにロシア連邦の統治下。
たら‐こ【鱈子】
タラの卵巣。特に、スケトウダラの卵巣を塩漬けにしたもの。秋から冬にかけて最も美味とされる。《季 冬》
たらこ‐くちびる【鱈子唇】
たらこのように厚みのある唇。
たら‐こぶ【鱈昆布】
タラの身と生しいたけ・おぼろ昆布で仕立てたすまし汁。こぶだら。