ひえつき‐ぶし【稗搗節】
宮崎県の民謡。東臼杵郡椎葉村地方で、稗をつくときにうたわれた仕事歌。源氏の武士那須大八と平家の娘鶴富姫の情話にまつわる歌詞が人気を博し、全国に広まった。
ひき‐お・る【引き折る】
[動ラ四] 1 たわむほど強く引く。「夕潮に楫(かぢ)—・り」〈万・四三三一〉 2 折って二重にする。裾などを折って上げる。はしょる。「衣一つばかりを—・りて」〈今昔・二九・二八〉
ひがしやま‐どうしょくぶつえん【東山動植物園】
名古屋市千種区の東山公園内にある市立の動植物園。昭和12年(1937)開園。動物園・植物園のほか、展望塔の東山スカイタワー(高さ134メートル)と遊園地を併設する。
ねぎらい【労い/犒い】
相手の労苦をいたわること。「—の言葉をかける」
ねえ
《「ね」の長音化した語》 [終助]終助詞「ね」に同じ。「まあ、よかったわ—」 [間助]間投助詞「ね」に同じ。「今度—、ぼくの家にも—、来てよ」
とう‐きょく【撓曲】
地層が狭い範囲で撓(たわ)む現象。隣り合う地殻が相対的に上下に変位するときに生じる。撓曲が進み、地層が切断すると断層となる。
とち‐ぐる・う【とち狂う】
[動ワ五(ハ四)]《「どちぐるう」とも》ばかみたいにふざける。ひどくたわむれる。「侯爵令嬢は人もなげに白場四三太郎氏と—・う」〈魯庵・社会百面相〉
と‐しょう【徒渉/渡渉】
[名](スル) 1 川などを歩いてわたること。かちわたり。「旅には—する川が横たわり」〈寅彦・連句雑俎〉 2 徒歩で陸を行ったり水を渡ったりすること。「鸞輿(らんよ)を跣行(せんかう)の—に易(...
トバ‐こ【トバ湖】
《Danau Toba》インドネシア、スマトラ島北部のバリサン山脈にあるカルデラ湖。南北84キロメートル、東西24キロメートル、同国最大の湖であり、湖中にサモシール島が北西から南東にかけて横たわ...
ど‐ひょう【土俵】
1 土をつめた俵(たわら)。 2 「土俵場(ば)」の略。「—を割る」 3 議論・交渉などが行われる場。「相手の—に乗って話し合う」