たんご【丹後】
旧国名の一。現在の京都府北部にあたる。和銅6年(713)丹波国から分国。 「丹後縮緬(ちりめん)」「丹後縞」の略。
たん‐ご【単語】
文法上、意味・職能をもった最小の言語単位。例えば「鳥が鳴く」という文は、「鳥」「が」「鳴く」の三つの単語からなる。日本語では自立語・付属語に大別される。
たん‐ご【端午/端五】
五節句の一。5月5日の節句。もと中国の行事。軒に菖蒲(しょうぶ)や蓬(よもぎ)を挿し、粽(ちまき)・柏餅を食べて邪気をはらう。近世以降、男児のいる家では鯉幟(こいのぼり)を立て、甲冑(かっちゅう...
タンゴ【(スペイン)tango】
1 19世紀後半にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで起こった、4分の2拍子系のダンス音楽。また、それに合わせて踊るダンス。ハバネラ・ミロンガ・カンドンベなどの舞曲が融合してできたものといわれる...
たんごあまのはしだておおえやま‐こくていこうえん【丹後天橋立大江山国定公園】
京都府北部、丹後半島の海岸と高原、山岳地域からなる国定公園。平成19年(2007)、若狭湾国定公園から分離した丹後半島海岸地区と、世屋高原地区、大江山連峰地区を合わせて新しく指定された。日本三景...
たんご‐さんち【丹後山地】
京都府北西部・兵庫県北東部に広がる山地。東西約40キロメートル、南北約20キロメートルのほぼ長方形の区域。主峰は大江山で、400〜600メートルの低い山々からなる。円山(まるやま)川と由良(ゆら...
たんご‐じま【丹後縞】
丹後地方から産出した縞の絹織物。多くは紬(つむぎ)で、黒か茶色の地に朽葉(くちば)色か萌葱(もえぎ)色で縦縞を表したもの。
タンゴ‐そういん【タンゴ僧院】
《Tango Dzong》⇒タンゴゾン
タンゴ‐ゾン【Tango Dzong】
ブータン西部、首都ティンプーの北郊にある僧院。標高約2500メートルの山上に位置する。12〜13世紀頃に建立。18〜19世紀頃に窓や梁(はり)、天井などに精緻な木彫が施された現在の建物になった。...
たんご‐ちりめん【丹後縮緬】
丹後地方から産出する縮緬。多くは白生地で、友禅や小紋に染められる。江戸時代、享保(1716〜1736)のころ、絹屋佐平治が西陣の技法を学んで創始したものという。