たん‐たい【担体】
1 物理学で、物質中の電流の担い手。電子・イオンなど。キャリア。 2 化学で、ごく微量のものを取り扱う場合に、それを付加させるための多量の物質。微量の放射性同位体を分離する際に加える安定同位体、...
たん‐たい【単体】
1 単一の物体。また、複数あるうちの、一つの物体。 2 一種の元素だけからなる物質。金・銀・ダイヤモンドや酸素など。⇔化合物。 3 企業グループの中で、そこに含まれる一つ一つの会社のこと。「—決算」
たんたい‐けっさん【単体決算】
一つの会社だけでの収支決算。単独決算。→連結決算
たんたい‐テスト【単体テスト】
《unit test》ソフトウエアテストの一。動作対象を小さな単位に分割してテストすることをさす。→結合テスト →ビッグバンテスト
たんたい‐ゆそう【担体輸送】
生体膜などに存在する担体が、特定の物質と結合し、その物質に細胞膜などを通過させること。
タンタライト【tantalite】
⇒タンタル石
タンタラス‐の‐おか【タンタラスの丘】
《Mount Tantalus》米国ハワイ州、オアフ島南東部、ホノルル北郊の丘。コオラウ山脈の山裾に位置する。頂上にはプウウアラカア州立公園があり、ホノルル市街を一望できる展望地として知られる。
タンタル【(ドイツ)Tantal】
バナジウム族元素の一。鋼灰色で展性・延性に富み、耐酸性がよい。化学工業用耐酸材・電子管材料などに利用。元素記号Ta 原子番号73。原子量180.9。
タンタル‐せき【タンタル石】
鉄・マンガン・ニオブ・タンタルの酸化物からなる鉱物。黒色で、柱状や板状結晶。斜方晶系。一般に、コルタンという鉱石として産出し、ニオブがタンタルより多いものをコルンブ石、タンタルがニオブより多いも...
タンタロス【Tantalos】
ギリシャ神話で、小アジアの富裕な王。ゼウスの子。神の怒りによって、地獄で永久の飢渇に苦しめられたという。