たいま‐まんだら【当麻曼荼羅】
当麻寺に伝わる阿弥陀浄土変相図。観無量寿経に基づくもので、縦横約4メートル。天平宝字7年(763)藤原豊成の娘法如(中将姫)が蓮糸で織ったという伝説があるが、実際は絹糸の綴(つづ)れ織り。鎌倉時...
たいままんだらえんぎ【当麻曼荼羅縁起】
鎌倉中期の絵巻。2巻。当麻曼荼羅の製作にまつわる説話を描いたもの。鎌倉市光明寺蔵。
たいま‐もの【当麻物】
鎌倉中期、当麻寺付近に住んでいた刀工の作った刀。国行・国清など。
たいま‐ゆ【大麻油】
アサの種子から採取した油。ペンキ・ワニス・石鹸(せっけん)などの原料とするほか、灯油としても用いる。あさのみあぶら。
たいま‐れき【大麻暦】
毎年、伊勢神宮の神宮司庁から発行されるこよみ。
たいまん
1 不良少年少女が用いる語で、一対一の喧嘩(けんか)のこと。決闘罪の決闘に当たる場合がある。 2 一対一での勝負や交渉。一騎打ち。 [補説]man対manからできた語か。
たい‐まん【怠慢】
[名・形動]当然しなければならないことをしないこと。なまけて、おろそかにすること。また、そのさま。「—な行政」「職務—」
タイマー【timer】
1 タイムスイッチのこと。「—を七時にセットする」 2 ストップウオッチのこと。 3 競技などの計時係。 4 「セルフタイマー」の略。
たい‐みそ【鯛味噌】
味噌に鯛のそぼろをまぜた、なめ味噌の一種。
たい‐みつ【台密】
日本の天台宗で伝える密教。最澄・円仁(えんにん)・円珍らが入唐(にっとう)して伝えたもので、空海の東密に対していう。延暦寺・園城寺を中心に発達。