なつのうた【夏の歌】
《原題、A Song of Summer》ディーリアスの管弦楽による交響詩。1931年に作曲。晩年の代表作で、ディーリアスの失明後に口述筆記により完成。
はくはつのうた【白髪の唄】
古井由吉の小説。平成6年(1994)から平成8年(1996)にかけて、雑誌「新潮」に連載。単行本は平成8年(1996)の刊行。第38回毎日芸術賞受賞。
にちぼつのうた【日没の歌】
《原題、Songs of Sunset》ディーリアスの合唱曲。1906年から1907年にかけて作曲。英国世紀末派の詩人E=ダウソンの詩に基づく。
さすらうわこうどのうた【さすらう若人の歌】
《原題、(ドイツ)Lieder eines fahrenden Gesellen》マーラーの歌曲集。全4曲。1885年作曲。1896年改訂。ピアノまたは管弦楽の伴奏付き。作者初の連作歌曲集として...
はなのうた【花の歌】
ビゼーのオペラ「カルメン」の第2幕でドン=ホセによって歌われるアリアの通称。冒頭の歌詞から「おまえの投げたこの花を」の題名で知られる。
おにのうた【鬼の詩】
藤本義一の短編小説。明治後期の上方噺家(はなしか)、2代目桂米喬(べいきょう)をモデルにした作品。昭和49年(1974)発表。同年、第71回直木賞受賞。昭和50年(1975)、作者自身の脚本によ...
かすがののうた【春日野の歌】
会津八一の歌集。昭和30年(1955)刊行。著者の生前最後に刊行された歌集。
さすらうわかもののうた【さすらう若者の歌】
《原題、(ドイツ)Lieder eines fahrenden Gesellen》⇒さすらう若人の歌
とりもの‐の‐うた【採(り)物の歌】
御神楽(みかぐら)で人長(にんじょう)が採り物を持って舞うとき、その採り物にちなんでうたわれる歌。9曲からなるが、現行は榊(さかき)のみ。
わかきひのうた【若き日の歌】
《原題、(ドイツ)Lieder und Gesänge aus der Jugendzeit》マーラーの歌曲集の通称。全14曲。1880年から1891年にかけて作曲。声楽独唱とピアノ伴奏のための...