ダイアピル【diapir】
地下の流動性のある岩体が周囲との密度差あるいは上面下面の静水圧の差によって上向きの力がはたらいて上昇し、上部の地層を押しのけて形成される地質構造。ドーム状、きのこ状のものが多い。マグマが貫入して...
ダイヤフラム【diaphragm】
金属または非金属の弾性薄膜。圧力計・流量計などの計器、電話機の振動板、ポンプなどに利用する。振動板。
ディアブロ‐こ【ディアブロ湖】
《Diablo Lake》米国ワシントン州北西部にある湖。カスケード山脈を流れるスカジット川にディアブロダムが建設され、その貯水湖としての役割をもつ。ノースカスケード国立公園に隣接し、カスケード...
ダイアベティス【diabetes】
糖尿病のこと。
だい‐あみ【台網】
建て網の中で規模の大きいもの。マグロ・ブリなどの大形の回遊魚を対象とする。大謀(だいぼう)網・大敷(おおしき)網がある。
ダイアモンド【diamond】
⇒ダイヤモンド
ダイヤモンド‐アンビルセル【diamond anvil cell】
超高圧を発生させる実験装置。天然または人工合成のダイヤモンドを上下に配し、それぞれの先端を一致させて試料を挟み込み、上下から力を加える。ふつう、赤外線レーザーを照射して高温に加熱する機構がある。...
ダイヤモンド‐ゲーム
《(和)diamond+game》卓上遊戯の一。六角の星形の盤上で、15個の持ち駒を相手側の陣へ早く移動させた者が勝ちとなる。
ダイヤモンド‐ダスト【diamond dust】
太陽の光できらきら輝く細氷(さいひょう)。寒冷地で、晴天の日、気温零下15度以下、無風で湿度の高いとき、空気中の水蒸気が細氷となって浮遊する現象。日を受けて金色や虹色に輝く。 [補説]書名別項。...
ダイヤモンドダスト
南木佳士の短編小説。高原に建つ病院を舞台にした作品。昭和63年(1988)発表。同年、第100回芥川賞受賞。