だいし‐よう【大師様】
⇒大師流
だい‐しらず【題知らず】
和歌の題名や詠まれた事情が明らかでないこと。また、その和歌。詞書(ことばがき)に用いられた。
だいし‐りゅう【大師流】
弘法大師空海を始祖とするという和様書道の一流派。室町末期に成立し、江戸初期ごろ大師流と称されるようになった。空海の書を誇張させた書風。
だい‐シルチス【大シルチス】
火星表面にある暗褐色の領域。赤道付近、南北約1500キロメートル、東西約1000キロメートルの範囲にわたり、逆三角形のインド半島のように見える。マーズグローバルサーベイヤーの観測で、玄武岩質の火...
たい‐しん【大進】
《「だいじん」「だいしん」とも》律令制で、中宮職(ちゅうぐうしき)・皇太后宮職・東宮坊・京職・修理職(しゅりしき)・大膳職などの判官(じょう)のうち、少進の上に位するもの。
だい‐しん【代診】
[名](スル)担当の医師に代わって診察すること。また、その人。代脈(だいみゃく)。
だいしんいっとうし【大清一統志】
中国、清代の地理書。清の版図全域にわたる地誌で、勅命によって前後3回編纂(へんさん)された。第一次は全356巻、徐乾学らの撰で1743年完成。第二次は全424巻、和珅(かしん)らの撰で1784年...
だいしんいっとうよず【大清一統輿図】
中国、清代の地理書。全31巻。清の版図を中心にアジアの全域にわたる地図で、胡林翼の撰により1863年刊行。皇朝中外一統輿図。
だいしん‐いん【大審院】
《「たいしんいん」とも》明治憲法下で、最高の位置にあった司法裁判所。明治8年(1875)設置。昭和22年(1947)廃止。現在の最高裁判所と異なり、司法行政権などはもたなかった。
だいしんかいてん【大清会典】
中国、清代の総合法典。清朝の制度・典礼を集めたもので、勅命によって編纂(へんさん)された。康熙(こうき)会典(全162巻)、雍正(ようせい)会典(全250巻)、乾隆(けんりゅう)会典(全281巻...