だいすう‐けい【代数系】
いくつかの算法と作用の与えられた、代数的構造の集合。群・環・体・ベクトル空間・ブール代数など。
だいすう‐しき【代数式】
有限個の数字と文字を四則と根号の記号で結びつけた式。有理式(整式・分数式)・無理式など。
だいすう‐てき【代数的】
ふつう方程式などが、四則演算や累乗根の有限の組み合わせで解けるさま。
だいすうてき‐こうぞう【代数的構造】
群・環・体などの代数系として与えられた数学的構造。
だいすうてき‐すう【代数的数】
係数が有理数である代数方程式の根になりうる数。
だいすうてき‐すうろん【代数的数論】
⇒代数的整数論
だいすうてきせいすうろん【代数的整数論】
数学者、高木貞治の著作。昭和23年(1948)刊行。代数的整数論の一般論と類体論を解説する。
だいすうてき‐せいすうろん【代数的整数論】
整数論の諸問題を代数学的な手法を用いて研究する数学の一分野。ディオファントスに始まり、フェルマ、ガウス、ディリクレ、ヒルベルトらが同分野の進展に大きく寄与した。代数的数論。 [補説]書名別項。→...
だいすう‐ほうていしき【代数方程式】
式がすべて代数式でできている方程式。
だいすう‐わ【代数和】
正・負の数や式を加法記号で結んだ式。減法も負数の和としたときにいう。