や・せる【痩せる/瘠せる】
[動サ下一][文]や・す[サ下二] 1 肉が落ち、からだが細くなる。「胃をこわして—・せる」⇔肥える/太る。 2 土地が草木を生長させる力に欠ける。地味が豊かでなくなる。「—・せた土地」⇔肥える。
やすま・る【休まる/安まる】
[動ラ五(四)]からだや気持ちが落ち着いてやすらかになる。「自然に触れて心が—・る」「忙しくてからだが—・らない」
沐猴(もっこう)にして冠(かん・かむり)す
《「史記」項羽本紀の故事から》猿であるのに冠をかぶっている。見かけは立派だが、心が卑しく思慮分別に欠ける人物のたとえ。地位にふさわしくない小人物であることのたとえ。
もっとも【尤も】
[名・形動]道理にかなっていること。なるほどその通りだと思われること。また、そのさま。当然。「—な言い分」「いやがるのも—なことだ」
[接]前の事柄を肯定しつつ、例外あるいは一部相反する内容...
もと‐で【元手】
1 事業などを始めようとするときに必要な金銭。資金。「わずかな—で商売を始める」「—がかかる」 2 生活するためや利益を得るためのもとになるもの。資本。「からだが—の商売」
モッド【mod】
《modificationの略》コンピューターゲームの内容や動作を改変する、小規模なプログラムやデータ。アドインソフトの一種だが、有志による改変をさす。不正な手段でゲームを有利に進められるよう改...
物(もの)は相談(そうだん)
1 物事は相談してみるものである。人と相談すれば、思わぬ名案が浮かぶこともあるということ。 2 相談を持ち掛けるときなどに呼び掛ける言葉。「—だが、代わりに君が行ってはくれないか」
モルッカ‐しょとう【モルッカ諸島】
《Moluccas》インドネシア北東部、スラウェシ島の東にある諸島。ハルマヘラ島、セラム島、ブル島、アンボン島、ウェタル島などの島々からなる。香料の産地。香料諸島ともよばれ、17、8世紀にはその...
やく‐どし【厄年】
俗信で、災難や障りが身に降りかかるおそれが多いので、万事に気をつけなければならないとする年齢。多く、男の25歳・42歳、女の19歳・33歳をいい、特に、男の42歳と女の33歳は大厄(たいやく)と...
モロンベ【Morombe】
マダガスカル南西部の町。モロンダバの南約200キロメートルに位置し、モザンビーク海峡に面する。付近には世界有数のバオバブの巨木があることで知られる。ムルンベ。