あ‐こ【下火/下炬】
《唐音》禅宗で、火葬のときに導師が遺体を焼く燃料に火をつけること。のちには偈(げ)を唱えてしぐさをするだけになった。秉炬(ひんこ)。
あま‐ぐみ【阿麻組/疎組】
日本建築で、柱上だけに斗栱(ときょう)を置く形式。柱間には蟇股(かえるまた)などを入れる。→詰め組
あご‐マスク【顎マスク】
マスク2を下に寄せて顎だけにかけ、口や鼻を露出させた状態。また、そのようなかけ方。マスク本来の機能を果たしていない。
あら‐わざ【荒業】
荒々しい仕事。荒仕事。「多年—に身を揉み寒熱に無理堪(ごた)えせし身体だけに」〈露伴・いさなとり〉
いち‐たい‐いち【一対一】
1 一つの物事が、他の一つの物事だけに対応すること。「—の関係」 2 第三者を入れずに当事者どうし。「—の話し合い」
いちい‐せんしん【一意専心】
(副詞的に用いて)わき目もふらず心を一つのことだけに注ぐこと。「—環境問題に取り組む」
イー‐エス‐エス‐アイ‐ディー【ESSID】
《extended service set identifier》IEEE 802.11シリーズの無線LANにおいてネットワークの識別に用いられる文字列。複数のアクセスポイントと端末、または端末...
ウオーターバック【waterbuck】
ウシ科の哺乳類で、レイヨウの一種。アフリカ東部および南部に分布。頭胴長1.8〜2.4メートル、体重170〜250キロ。雄だけに角がある。サバンナの水辺にすむ。
エコー【Ēchō】
ギリシャ神話の森のニンフ。女神ヘラに憎まれ、他人の言葉をそのまま返すことしかできなくなり、美青年ナルキッソスに失恋し、やつれて声だけになった。
かん‐もく【緘黙】
[名](スル) 1 口を閉じて何も言わないこと。押し黙ること。「新聞が一時に—して了っただけに」〈里見弴・多情仏心〉 2 「緘黙症」の略。→無言症