ない‐せん【内旋】
上腕や大腿を、位置を変えずに、体の内側に向かって回転させる動きをいう。例えば、右上腕を、上腕骨を軸として左回りに回転させる動きがこれにあたる。→外旋。 [補説]肩関節では、腕を垂らし、肘を90度...
とん‐ぷく【頓服】
対症療法として薬を何回にも分けずに1回に飲むこと。発熱や痛みなどの症状が出た際に、薬を1回だけ飲むこと。また、その薬。1回服用する分を一包にしてある。頓服薬。
ドンキホーテぐんだん【ドン・キホーテ軍団】
阿部牧郎のスポーツ小説。昭和44年(1969)に1年間だけ存在した野球の独立リーグ「グローバルリーグ」を題材とする。昭和56年(1981)から57年(1982)にかけて「サンデー毎日」誌に連載。...
とり‐え【取(り)柄/取(り)得】
とりたててすぐれた点。長所。「—のない人」「丈夫だけが—」
とり‐ぜん【取(り)膳】
夫婦・男女・親子などが二人だけで一つの膳に向かい合って食事をすること。また、その膳。
とりげりゅうじょのびょうぶ【鳥毛立女屏風】
正倉院に伝わる屏風の一。六扇からなり、各扇に唐装の婦人を一人配した樹下美人図。天平勝宝8年(756)の東大寺献物帳に記載される。頭髪・着衣・樹木などにヤマドリの羽毛が貼(は)られていたのでこの名...
とり‐どころ【取(り)所】
1 取り立てていうだけの価値のある点。長所。とりえ。「此徳川政府を見ると殆んど—のない有様で」〈福沢・福翁自伝〉 2 器物の取っ手。柄(え)。「—には、女の一人若菜摘みたる形を作りたり」〈宇津保...
とり‐どく【取(り)得/取(り)徳】
取っただけ自分の利益になること。
とり‐のこ・す【取(り)残す】
[動サ五(四)] 1 全部取らずに残しておく。「—・した分を回収する」 2 (多く「取り残される」の形で)そのものだけをあとに残す。置き去りにする。「仲間に—・される」
トルソ【(イタリア)torso】
《人体の胴の意。「トルソー」とも》首・四肢のない、胴体だけの彫像。