とこ‐みせ【床店/床見世】
商品を売るだけで人の住まない店。また、移動できる小さい店。屋台店。
とし‐せん【年銭】
厄年の人が年頭や節分に、厄払いのために四辻(よつつじ)などに自分の年の数だけの金銭を包んで捨てるまじない。また、その金銭。
どく‐らく【独楽】
1 ひとりで楽しむこと。自分だけで楽しむこと。「—の樽枕にいかなる夢を結ぶかは知らず」〈風流志道軒伝〉 2 《「こま」の当て字「独楽」を音読みにした語》こま。〈色葉字類抄〉
とし‐づよ【年強】
[名・形動] 1 数え年で年齢をいう場合、その年の前半の生まれであること。また、そのさまや、その人。⇔年弱(としよわ)。「だけどお正月生まれだから—なのよ」〈中勘助・銀の匙〉 2 年上であること...
とし‐だか【年高】
[名・形動]年が上であること。また、そのさま。年長。年嵩(としかさ)。「—だけに云い捲る舌鋭く」〈露伴・いさなとり〉
どくりつ‐ほう【独立峰】
山脈や連峰などの中になく、一つだけそびえる峰。
とくゆう‐せい【特有性】
そのものだけが持っている特別の性質。特性。
どく‐だん【独断】
[名](スル) 1 自分ひとりで物事を決断すること。また、その決断。「社長の—」「取引の開始を—する」 2 自分の思い込みだけで、公正を欠いた判断をすること。また、その判断。「結論が—に陥る」「...
とくていがいらいせいぶつひがい‐ぼうしほう【特定外来生物被害防止法】
《「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」の略称》生態系を乱す、人に害を与える、農林水産業に被害があるなどのおそれがある外国原産の生物を特定外来生物として指定し、飼養・栽培・保...
どく‐ち【独知】
1 自分だけが知っていること。 2 《conscienceの西周(にしあまね)による訳語》良心。「其正と不正とを弁別するは衆人の—警醒の際に在ること必あり」〈西周訳・万国公法〉