だも
[副助]《副助詞「だに」+係助詞「も」の音変化》…でさえも。…ですらも。おもに漢文訓読系統の文章にみられる。「科学の法則を、想像—及ばざる昔に引張れば」〈漱石・思ひ出す事など〉 「男は功に—報ぜ...
ダモイ【(ロシア)domoy】
《家へ、故郷へ、故国へ、の意》帰国。帰還。第二次大戦後、シベリアからの帰還兵が持ち帰った語。
ダモクレス‐ぞく【ダモクレス族】
小惑星の分類の一つ。周期彗星に似た楕円軌道をもつが、彗星特有の尾やコマを伴わない。逆行小惑星の多くが含まれる。またオールトの雲に由来し、外惑星による重力散乱を受けたものと考えられている。主な小惑...
ダモクレス‐の‐つるぎ【ダモクレスの剣】
栄華の中にも危険が迫っていること。シラクサの王ディオニシオスの廷臣ダモクレスが王位の幸福をほめそやしたところ、王が彼を天井から髪の毛1本で剣をつるした王座に座らせて、王者の身辺には常に危険がある...
ダモダル‐がわ【ダモダル川】
《Damodar》インド東部を流れ、コルカタの南西でフーグリ川に注ぐ川。流域は石炭・雲母などの産地。
だ‐もの【駄物】
つまらない物。大した値うちのない品。だぶつ。
だ‐もんだから
[接]《「だものだから」の音変化》というわけで。だから。「同じ年代がそろった。—話がはずんでね」
だ‐もんで
[接]《「だもので」の音変化》それで。だから。「昨夜は飲み過ぎた。—調子が悪い」