だん‐ぎ【弾棋/弾碁】
《「たんぎ」とも》遊戯の一。四角い中高の盤の両方に6個または8個の白黒の石を並べ、対座した二人が交互にその石をはじいて、相手の石に当たれば取り、当たらなければ取られる。指石。いしはじき。たぎ。
だん‐ぎ【談義/談議】
[名](スル) 1 話し合うこと。相談すること。「—を重ねる」 2 物事の意義・内容などをやさしく説くこと。また、その話。「教育—」 3 意見すること。教えさとすこと。こごと。「今日は今しもお—...
だん‐ぎく【段菊】
シソ科の多年草。高さ約60センチ。全体に毛があり灰色を帯びる。9〜11月、葉の付け根ごとに数段、紫色の小花が密集して咲く。九州西部に分布。観賞用に栽培。花が葉腋(ようえき)ごとに段をなして咲くと...
だんぎ‐そう【談義僧】
仏教の教義をおもしろく平易に説き聞かせる僧。また、経典などを解釈して聞かせる僧。説教する僧。
だんぎ‐ぼん【談義本】
江戸時代、宝暦(1751〜1764)から安永(1772〜1781)ごろにかけて多く刊行された滑稽(こっけい)な読み物。宝暦2年刊の静観坊(じょうかんぼう)好阿の「当世下手談義(いまようへただんぎ...
だんぎ‐まいり【談義参り】
寺院などに説教・法話を聞きに行くこと。「おれらが—して一文投げる賽銭さへ」〈浄・重井筒〉
だんぎ‐もの【談義物】
⇒談義本
だんぎょ‐けい【断魚渓】
島根県中部、邑智(おおち)郡邑南(おおなん)町にある、江川(ごうがわ)支流の濁(にごり)川の渓谷。滝があり、名勝地。
だん‐ぎり【段切り】
邦楽で、1曲の最終部分。義太夫節などでは、各段の終わりの部分。また、それに伴う囃子(はやし)。だんぎれ。
だん‐ぎれ【段切れ】
⇒段切り