だん‐り【談理】
理論を語り合うこと。また、その理論。「然しそんな—では勿論ない」〈梶井・瀬山の話〉
ダンリガ【Dangriga】
中央アメリカ、ベリーズの東部の町。スタンクリーク州の州都。他の町にくらべガリフナが占める割合がとても多いほか、中国系の移民も多く居住する。
だん‐りゅう【暖流】
まわりの海水より温度の高い海流。塩分は高く、プランクトンは少ない。黒潮・対馬海流・メキシコ湾流など。⇔寒流。 [補説]作品名別項。→暖流
だんりゅう【暖流】
岸田国士の小説。昭和13年(1938)発表。病院の再建に尽くす人々の愛憎を描く。 吉村公三郎監督による映画の題名。昭和14年(1939)公開。「啓子の巻」「ぎんの巻」の2篇がある。出演、佐分...
だんりゅう‐こうぞう【団粒構造】
土壌の粒子が小さなかたまりを形成している構造。保水性に富みながら排水性・通気性もよく、作物の生育に適する。火山灰土の腐植層にみられる。→単粒構造
だん‐りょく【弾力】
1 外力が加わって変形した物体が、もとの形に戻ろうとする力。 2 圧迫をはね返そうとする力。また、事情や状態に応じるために自在に変化できる力。「計画に—をもたせて考える」
だんりょく‐せい【弾力性】
1 物体の弾力に富む性質。「—のある若々しい肌」 2 思考や行動などの状況に応じて変化できる性質。柔軟性や融通性。「—のある考え方」
だんりょく‐てき【弾力的】
[形動]事情や状況に応じて自在に対応するさま。「法令を—に運用する」
だん‐りん【檀林/談林】
《「栴檀林(せんだんりん)」の略。僧の集まりを栴檀の林にたとえたもの》 1 仏教の僧徒の学問修行の道場。室町末期から行われ、江戸時代の浄土宗の関東十八檀林は有名。 2 寺の異称。 3 「談林風」...
だんりん‐じ【檀林寺】
京都市右京区嵯峨にあった寺。承和年間(834〜848)檀林皇后により創建、開山は唐僧義空。室町時代、京都尼寺五山の一となったが、廃絶。その地に足利尊氏が天竜寺を建てた。