ちか‐まわり【近回り】
[名](スル) 1 近道を通って行くこと。「—して駅に行く」 2 近くのあたり。近辺。「—へだけ独りででも出掛けられる母親は」〈白鳥・牛部屋の臭ひ〉
ちか‐みち【近道】
[名](スル) 1 目的地に早く行ける道。「—すれば十分で家に着く」 2 目的に早く達する方法。てっとり早い手段。早道。「出世の—」
ちかみち‐はんのう【近道反応】
⇒短絡反応(たんらくはんのう)
ちか‐め【近め】
[名・形動]ある位置からやや近いこと。また、そのさま。「速球を—に投げる」⇔遠め。
ちか‐め【近目/近眼】
1 近視。近視眼。⇔遠目。 2 目先のことにとらわれた見方。あさはかな考え。「目の先ばかり見える—どもを相手にするな」〈鴎外・阿部一族〉
ちか‐やか【近やか】
[形動ナリ]いかにも近いさま。また、親しそうなさま。「ことつけて、—に馴れ寄り給ふ」〈源・常夏〉
ちか‐よ・せる【近寄せる】
[動サ下一][文]ちかよ・す[サ下二] 1 近くに寄せる。近づける。接近させる。「耳を—・せて聞く」 2 親しくなるようにし向ける。「人を—・せない性格」
ちか‐よ・る【近寄る】
[動ラ五(四)] 1 近くに寄る。近づく。「—・ってよく見る」 2 親しくなるようにする。かかわりをもつ。「あの仲間には—・るな」
ちから【力】
1 人や動物にもともと備わっている、自ら動き、または他の物を動かす働き。体力。「筋肉の—」「あらん限りの—を出して戦う」 2 物事をするときに助けとなるもの。助力。「先輩を杖とも—とも頼む」「金...
ちから【税】
《民の力の意から》古代、民から国家に奉るみつぎもの。租(そ)・庸(よう)・調などの総称。貢(みつぎもの)。ぜい。