ちか‐ば【近場】
今いる所から比較的近い所。近所。近間(ちかま)。「昼食は—で済ませる」
チカバル‐こ【チカバル湖】
《Laguna de Chicabal》グアテマラ南西部にある湖。ケツァルテナンゴの南西約15キロメートル、標高約2700メートルに位置する火口湖。古くからマヤ系の先住民の聖地として知られ、湖岸...
ちか‐び【近火】
1 火に近いこと。また、火に近づけること。「—で焼く」 2 近所の火事。きんか。
近火(ちかび)で手(て)を焙(あぶ)る
手近なもので間に合わせることのたとえ。また、目先の小利を追うことのたとえ。
ちか‐ま【近間】
あまり離れていない場所。近所。「買物はなるべく—で済ませる」
ちか‐まさり【近優り】
[名](スル)離れているときよりも、近くにいるときのほうが、よく見えたり感じられたりすること。⇔近劣り。「俊三の想って居たにも増して—する親切に」〈木下尚江・良人の自白〉 「聞こしめししにも、こ...
ちかまつ【近松】
姓氏の一。 [補説]「近松」姓の人物近松秋江(ちかまつしゅうこう)近松徳三(ちかまつとくぞう)近松半二(ちかまつはんじ)近松門左衛門(ちかまつもんざえもん)
ちかまつ‐き【近松忌】
近松門左衛門の忌日。陰暦11月22日。巣林子忌(そうりんしき)。巣林忌。《季 冬》「けふも亦心中ありて—/虚子」
ちかまつしんじゅうものがたり【近松心中物語】
秋元松代の戯曲。副題「それは恋」。昭和54年(1979)、蜷川幸雄の演出にて初演。近松門左衛門による世話物の作品群をモチーフに、男女の悲恋を描く。同年の菊田一夫演劇賞演劇大賞を受賞。
ちかまつものがたり【近松物語】
溝口健二監督による映画の題名。昭和29年(1954)公開。近松門左衛門の「大経師昔暦」を基に川口松太郎が書いた戯曲「おさん茂兵衛」を映画化したもの。出演、長谷川一夫、香川京子、南田洋子ほか。第5...