ちくせき‐こうかん【蓄積交換】
通信を行う際、情報を中継局に蓄積し、まとめて送信先に転送する方式。インターネットなどのパケット通信で用いられる。ストアアンドフォワード。→回線交換
ちくせき‐リング【蓄積リング】
強度が弱い荷電粒子を、磁場を用いて円環状に周回させ、十分な強度になるまで長時間蓄積する装置。シンクロトロンの一種。ビーム強度を上げて次の加速器に受け渡すために用いられる。
ちくせつ‐にんじん【竹節人参】
トチバニンジンの別名。また、その根茎を湯通しして乾燥したもの。漢方で朝鮮人参の代用として用いる。
ちく‐せん【蓄銭】
金銭をためること。また、その金銭。
ちくせんじょい‐れい【蓄銭叙位令】
和銅4年(711)銭貨の流通を図るために出された法令。一定の額を蓄えて政府に納めた者には位を与えるとしたが、銭貨の死蔵を招き、延暦19年(800)廃止。
ちくぜん【筑前】
旧国名の一。現在の福岡県北西部にあたる。古くは筑紫(つくし)の一部。
ちくぜん‐おおしま【筑前大島】
福岡県宗像(むなかた)市にある島。→大島
ちくぜん‐に【筑前煮】
鶏肉とニンジン・ゴボウ・レンコン・シイタケなどを油で炒(いた)め、砂糖・醤油で味を付け煮詰めたもの。筑前地方の郷土料理。がめ煮。
ちくぜん‐の‐くに【筑前国】
⇒筑前
ちくぜん‐びわ【筑前琵琶】
明治20年代、博多で橘智定(たちばなちじょう)・鶴崎賢定(つるさきけんじょう)・吉田竹子が創始した琵琶楽、およびそれに用いる楽器。筑前の盲僧琵琶をもとに、薩摩(さつま)琵琶と三味線音楽を参考に作...