キプチャク‐ハンこく【キプチャクハン国】
《Kipchak》モンゴル帝国の四ハン国の一。1243年、チンギス=ハンの孫バトゥ(抜都)がキルギス草原にロシアのキプチャク草原を加えて建国。都はボルガ河畔のサライ。14世紀前半に最も繁栄したが...
きょうせい‐そう【共生藻】
造礁性のサンゴのほか、一部のクラゲやイソギンチャクの細胞内に共生する褐虫藻の総称。
きんちゃく‐だい【巾着鯛】
スズキ目キンチャクダイ科の海水魚。全長約25センチ。体は卵形で著しく側扁し、黄褐色の地に青色の縦縞がある。本州中部以南の暖海に分布。
きんちょう‐かんこく【金帳汗国】
⇒キプチャクハン国
クアン‐ガイ【Quang Ngai】
ベトナム中部、クアンガイ省の都市。同省の省都。南シナ海に注ぐチャクック川の河口に位置する。首都ハノイとホーチミンを結ぶ幹線道路、鉄道が通る。周辺ではサトウキビ、米、トウモロコシを産する。チャンパ...
くがい‐もの【公界者】
1 世間に出しても恥ずかしくない者。世間に顔出しのできる者。「算置きも—ぢゃ。なぜに打擲(ちゃうちゃく)召された」〈虎寛狂・居杭〉 2 見えを張る者。「傾城は—、五十両の目くさり金取り替へた僭上...
くし【串】
《「櫛(くし)」と同語源》 1 魚貝・獣肉・野菜などを刺し通して焼いたり干したりするのに用いる、先のとがった竹や鉄などの細長い棒。「—を打つ」「—を刺す」 2 細長くて、物を貫き通すのに用いるも...
くちゃ‐くちゃ
[副]口の中で物をかむときの音を表す語。「ガムを—(と)かむ」
[形動] 1 形がひどく崩れて、まとまりを失ったさま。また、紙や布などがしわだらけであるさま。「—な髪」「—になった紙幣」 2...
くっせつ‐ご【屈折語】
言語の類型的分類の一。単語の実質的な意味をもつ部分と文法的な意味を示す部分とが密接に結合して、語そのものが語形変化することにより、文法的機能が果たされる言語。インド‐ヨーロッパ語族やセム語族の諸...
くま‐の‐み【熊の実】
スズメダイ科クマノミ属の海水魚。全長約15センチ。体は楕円形で側扁し、暗褐色で青白色の横帯がある。本州中部以南の岩礁にすみ、大形のイソギンチャクの触手の中に潜む習性がある。また、カクレクマノミ・...