クリム‐ハンこく【クリムハン国】
1426年ころ、クリムを中心に成立したモンゴル系のハン国。キプチャクハン国の始祖バトゥの弟の子孫が建設。15世紀後半にオスマン帝国の属国となり、1783年ロシア帝国に滅ぼされた。哥里米汗国。クリ...
けし‐ぐくり【芥子括り】
1 袖口を細く縫うこと。江戸時代、侠客などの間で粋な仕立てとされた。 2 袋物や巾着(きんちゃく)などの周囲につける、ひらひらしたへり。 3 歌舞伎の衣装で、袖・襟・裾などに縫い添えた5色のひら...
こう‐ちょう【腔腸】
クラゲ・サンゴ・イソギンチャクなどの、口に続く袋状の所。胃腸の働きと循環器の働きをする。
こし‐さげ【腰下げ/腰提げ】
印籠(いんろう)・タバコ入れ・巾着(きんちゃく)などのように、腰にさげて携帯するもの。
こし‐ぜに【腰銭】
小出し用に巾着(きんちゃく)などに入れて持ち歩いた小銭。「あるいは煙管筒又は—、思ひ思ひの身ごしらへをかしく」〈浮・栄花一代男〉
こし‐づけ【腰付け】
1 腰につけること。また、腰につけて持って歩くもの。 2 「腰巾着(こしぎんちゃく)2」に同じ。「御—の佐右衛門」〈浮・万金丹・二〉 3 「腰差(こしざ)し2」に同じ。
こましゃく・れる
[動ラ下一]子供のしぐさや口のきき方などがませていて変に大人びている。こまっちゃくれる。「—・れてかわいげのない子供」
こりつ‐ご【孤立語】
言語の類型的分類の一。単語は実質的意味だけをもち、それらが孤立的に連続して文を構成し、文法的機能は主として語順によって果たされる言語。中国語・チベット語・タイ語など。→屈折語 →膠着語(こうちゃ...
ごう‐ちゃく【合着】
[名](スル) 1 くっついて一つになること。 2 ⇒がっちゃく(合着)
さえず・る【囀る】
[動ラ五(四)]《「さいずる」の音変化》 1 小鳥がしきりに鳴く。「カナリアの—・る声」《季 春》「—・るも帰りがけなる小鳥かな/浪化」 2 口数多く早口でしゃべるのを軽蔑していう。ぺちゃくちゃ...