ちゃ‐め【茶目】
[名・形動]無邪気な子供っぽいいたずらをすること。また、そのような人や、そのさま。おちゃめ。「—な娘」
ちゃ‐めい【茶名】
茶の湯で、極意を皆伝された茶人に付ける名前。村田珠光の世嗣(よつぎ)村田宗珠が大徳寺の名禅から「宗」の一字をもらって付けて以来、家元から指南を許されると「宗」の字を上に付ける。
ちゃ‐めい【茶銘】
茶の湯用の葉茶に付ける固有の名。室町末期に宇治の茶園名に始まり、現在は各宗家の好みによって付ける。初昔(はつむかし)・後昔(のちむかし)など。
ちゃ‐めし【茶飯】
1 塩味を加え、茶の煎(せん)じ汁で炊いた飯。奈良茶飯。 2 炊き上がった飯に細かく刻んだ煎茶をまぜ入れたもの。 3 醤油・酒などを入れて炊いた飯。さくらめし。きがらちゃめし。
ちゃめっ‐け【茶目っ気】
おちゃめな性質。ちゃめけ。「—のある人」