ちゃ‐こく【茶国】
茶屋で働く女。求めに応じて身を売ることもあった。遊女を傾国といったのに擬した語。茶立て女。「枝は木槲(もっこく)我が身は—、うるさき里の勤めぞと」〈浄・生玉心中〉
ちゃ‐こし【茶漉し】
茶をいれるときに茶がらや粉茶がまじらないようにする道具。細く割(さ)いた竹や針金で小さいざるのように編み、柄をつけたもの。
チャコール【charcoal】
炭。木炭。「—フィルターのタバコ」
チャコール‐キャニスター【charcoal canister】
自動車などの燃料タンクから揮発するガソリンが環境中に排出しないよう吸着し、エンジン内に還流させる装置。カーボンキャニスター。ベーパーコレクター。→キャニスター
チャコール‐グレー【charcoal gray】
黒に近い灰色。消し炭色。
チャコール‐フィルター【charcoal filter】
タバコの吸い口につけられた活性炭入りのフィルター。ニコチンやタールを吸着する。
ちゃ‐ごう【茶合】
茶器の一。茶の量をはかるもの。抹茶用は桜の木で椀(わん)形に作り、煎茶(せんちゃ)用は二つ割りにした竹で作る。
チャゴス‐しょとう【チャゴス諸島】
《Chagos Archipelago》インド洋中部にある諸島。モルジブ諸島の南方約400キロメートルに位置する。主島のディエゴガルシア島のほか、デンジャー島、ネルソンズ島など、七つの環礁の島々...
ちゃ‐ごと【茶事】
1 寄り集まって茶を飲むこと。茶菓を供して話し興じること。 2 先祖や父母の命日に、親戚や知人を招き、茶菓を供すること。
ちゃ‐さかもり【茶酒盛り】
酒の代わりに茶を用いた宴会。「石すゑて土がまをかけ、—をはじめ」〈浮・男色大鑑・二〉