ちょろ
猪牙舟(ちょきぶね)のこと。東海以西でいう。
ちょろ‐キュー【チョロQ】
《名称は「ちょろちょろ走るキュートな車」から》ぜんまいで駆動するタカラトミー製のミニカー。車体を押しつけながらバックさせるとぜんまいが巻かれ、手を離すと戻る力で走る。昭和55年(1980)発売開...
ちょろ・い
[形] 1 非常に簡単である。容易に処理できる。「この問題を解くことぐらい—・いさ」 2 考え方・やり方が安易である。「そんな—・い手にのるものか」 3 手ぬるい。「ねっそりの牛盗人、—・い工み...
ちょろぎ【草石蚕】
シソ科の多年草。高さ30〜60センチ。秋、淡紅色の唇形の花を穂状につける。地下にできる連珠状の白い塊茎を掘り取り、梅酢で赤く染め、正月料理の黒豆の中にまぜて食べる。中国の原産で、栽培される。ちょ...
ちょ‐ろく【著録】
[名](スル)書きあらわし記すこと。記録すること。また、そのもの。
ちょろ‐けん
正月の門付け芸の一。江戸中期以降、京坂で福禄寿などの大きな張り子を頭にかぶり、三味線・太鼓・ささらなどに合わせて早口に祝言を唱えて回ったもの。のちには張り抜き籠(かご)に大きな舌を出した顔を描い...
チョロ‐けん【チョロ絹】
《インドのチャウル(Chaul)の産という》近世、オランダまたは中国の広東から輸入された絹織物。海気(かいき)に似て木目模様がある。 [補説]「著羅絹」とも書く。
ちょろ‐ちょろ
[副](スル) 1 水が少しずつ流れ出ているさま。「清水が—(と)わき出る」 2 火が弱く燃えているさま。「残り火が—(と)燃える」 3 小さなものが動き回るさま。「子供が—して落ち着けない」
ちょろっか
[形動]かるはずみであるさま。軽率なさま。「俺も年をとって来た、いままでのような—なことはやっちゃあいられねえ」〈万太郎・春泥〉
ちょろ‐と
[副]「ちょろり」に同じ。「丸ぐけの帯をいつのまにやら—外して」〈浮・新永代蔵・一〉