いたずらっ‐こ【悪戯っ子】
よくいたずらをする子。
いたち‐ごっこ【鼬ごっこ】
1 子供の遊戯の一。二人が「いたちごっこ、ねずみごっこ」と唱えながら、互いに相手の手の甲をつねって自分の手をその上にのせ、それを交互に繰り返す遊び。 2 《1の遊びはきりがないところから》互いに...
いちもん‐やっこ【一文奴】
1 価が1文の奴(やっこ)人形。 2 つまらない者。武家の下僕をののしっていう語。「—を当てにして討たうとすると、こりゃ、返り討ちに遭ふぞよ」〈伎・幼稚子敵討〉
いっ‐こ【一個/一箇】
1 物ひとつ。 2 人を物のようにみなしていう語。人ひとり。「単に—の民間人にすぎない」 3 水田用水などの流水量の単位。毎秒1立方尺。
いっ‐こ【一己】
自分一人。自分だけ。「私—の考えだけではない」→一個2
いっ‐こ【一戸】
1軒の家。1世帯の家。「—を構える」
いっ‐こ【一顧】
[名](スル)ちょっと振り返って見ること。ちょっと心にとめてみること。一考。「—だにしない」「好事家(こうずか)が偶(たまたま)—するに過ぎないから」〈鴎外・渋江抽斎〉
いっ‐こ【壱鼓/一鼓】
1 雅楽器の一。細腰鼓(さいようこ)の最小のもの。順次に二鼓・三鼓と大きくなる。中世には一鼓だけが古楽用楽器として残り、さらにそれも羯鼓(かっこ)で代用されるようになった。 2 雅楽の舞曲。雑楽...
いっぽん‐どっこ【一本独鈷】
仏具の独鈷に似た文様をひと筋織り出した博多織。男帯に用いられる。
いとびん‐やっこ【糸鬢奴】
糸鬢に結った奴。また、その髪形。「—か、くりくり坊主にするか」〈人・梅児誉美・後〉