アテナ【Athēnā】
ギリシャ神話で、技術・学芸や戦いなどをつかさどる女神。ゼウスの頭から武装した姿で生まれたとされる。パラス(Pallas)とも呼ばれる処女神で、英雄たちの守護者。梟(ふくろう)を聖鳥とする。ローマ...
アポロン【Apollōn】
ギリシャ神話で、光明・医術・音楽・予言をつかさどる若く美しい神。ゼウスとレトの子で、女神アルテミスの双子の兄。デルフォイの神殿で下したという託宣は特に名高い。理知的で明るいギリシャ精神を代表する...
いし‐ぶぎょう【石奉行】
1 戦国時代、城の石積みにあたった役人。また、石の切り出しをつかさどった役人。 2 江戸幕府で、土木工事をつかさどる役人。のちには、材木奉行を兼ねた。
いせ‐じんぐう【伊勢神宮】
三重県伊勢市にある皇大神宮(内宮(ないくう))と豊受(とようけ)大神宮(外宮(げくう))の総称。内宮は皇祖神である天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭り、神体は三種の神器の一、八咫鏡(やたのかが...
いなり【稲荷】
《「いななり(稲生)」の音変化という》 1 五穀をつかさどる食物の神、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)のこと。また、倉稲魂神を祭った、稲荷神社。 2 《倉稲魂神の異称である御食津神(みけつかみ)と...
いやく‐の‐かみ【医薬の神】
医薬をつかさどる神。大国主命(おおくにぬしのみこと)や少彦名神(すくなびこなのかみ)。西洋ではアスクレピオス。
いわなが‐ひめ【磐長姫/石長比売】
日本神話にみえる女神。長寿をつかさどる。大山祇神(おおやまつみのかみ)の娘で、妹の木花開耶姫(このはなのさくやびめ)とともに天孫瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に献上されたが、容姿が醜いために返された。
うけもち‐の‐かみ【保食神】
日本神話で、五穀をつかさどる神。食物の神。
う‐し【雨師】
雨をつかさどる神。「—道を清め、風伯塵を払ふ」〈太平記・一一〉
う‐べんかん【右弁官】
律令制における官司の一。太政官に直属して左弁官と並び、八省のうち兵部(ひょうぶ)・刑部(ぎょうぶ)・大蔵・宮内(くない)をつかさどる。右大弁・右中弁・右少弁からなる。⇔左弁官。