かみ【上】
1 ひと続きのものの初め。また、いくつかに区分したものの初め。 ㋐川の上流。また、その流域。川上。「—へ船で上る」「川沿いを—に一キロほど行く」⇔下(しも)。 ㋑時間的に初めと考えられるほう。昔...
カムチャツカ‐はんとう【カムチャツカ半島】
《Kamchatka/Камчатка》ロシア連邦北東部の半島。長さ約1200キロ。ベーリング海とオホーツク海とを分ける。近海では漁業が盛ん。中心都市はペトロパブロフスクカムチャツキー。環太平洋...
か・む【噛む/咬む/嚼む】
[動マ五(四)] 1 上下の歯で物を挟んだり、砕いたりする。「悔しさで唇を—・む」「よく—・んで食べなさい」 2 歯を立てて傷つける。「舌を—・む」「蛇に—・まれる」 3 歯車の歯などがぴったり...
かみ‐あわ・せる【噛み合(わ)せる】
[動サ下一][文]かみあは・す[サ下二] 1 上下の歯を合わせてかむ。「歯を—・せる」 2 獣などを互いにかみつかせる。激しく争わせる。「土佐犬を—・せる」 3 歯車などの凹凸の部分をぴたりと合...
かま・う【構う】
[動ワ五(ハ四)] 1 (多く打消しの表現を伴って用いる)その事柄や存在を気にかけて、規制された状態になる。 ㋐気にする。気をつかう。「時間に—・わず押しかけて来る」「私に—・わないで先に行っ...
かね‐ぶぎょう【金奉行】
江戸幕府・諸大名家の職名。金庫の管理・出納をつかさどる役で、幕府では勘定奉行の配下に属した。きんぶぎょう。
か‐ひ【花被】
萼(がく)と花びらの総称。また、その区別がつかないときの両者の呼称で、チューリップ・ヤマユリなどにみられる。コケ植物では、造卵器を保護する袋状の器官をいう。花蓋(かがい)。
か‐は
[連語]《係助詞「か」+係助詞「は」》 1 感動のこもった疑問の意を表す。…か。…のか。…かなあ。「おぼつかな野にも山にも白露の何ごとを—思ひおくらむ」〈新古今・秋下〉 2 反語の意を表す。…だ...
カファジャテ‐けいこく【カファジャテ渓谷】
《Quebrada de Cafayate》アルゼンチン北部、サルタ州にある渓谷。サルタとカファジャテの間を流れるコンチャス川の浸食によって形成され、切り立った絶壁や赤味を帯びた岩肌など、荒々し...
が‐ふ【楽府】
1 中国前漢の武帝の創設した、音楽をつかさどる役所。 2 漢代に1が巷間から採集し、保存した歌謡、およびそれを模して作られた詩の一体。長句・短句の交錯する自由な詩形により、祭儀から日常生活に至る...