とりがしら‐の‐たち【鳥頭の太刀】
柄頭(つかがしら)に鳥の頭をかたどった金具を付けた太刀。鷹飼いが用いたほか、儀仗(ぎじょう)用・奉献用ともされた。とりくびのたち。
とり‐かか・る【取(り)掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 手をつける。着手する。「作業に—・る」 2 すがりつく。とりすがる。「手足に—・りて哭(な)き悲しみき」〈記・上〉 3 組みつく。うってかかる。「ものどもに—・りて、つかみ...
とり‐くび・る【取り括る】
[動ラ四]しっかりつかむ。「笏(さく)—・りてぞ、練り出でにたりし」〈宇津保・蔵開上〉
ドラム‐バーカー【drum barker】
円筒内に原木を入れて回転させ、ぶつかり合う力と円筒の内側についた刃で樹皮を剝ぐ機械。
トレンチーン【Trenčín】
スロバキア北西部の都市。バーフ川沿いに位置する。ローマ帝国の中央ヨーロッパ最北端の軍事拠点があったことを示す石碑が見つかっている。11世紀よりハンガリー王国の支配下となり、交易の要衝として栄え、...
とり‐すが・る【取り縋る】
[動ラ五(四)]相手のからだなどにつかまって離れまいとする。すがりつく。「そでに—・って泣く」
とらわ・れる【囚われる/捕(ら)われる/捉われる】
[動ラ下一][文]とらは・る[ラ下二] 1 つかまえられる。とらえられる。「敵に—・れる」 2 固定した価値観や考え方などに拘束される。「先入観に—・れる」「目先のことに—・れる」
とらま・る【捕まる/捉まる】
[動ラ四] 1 とらえられる。「蜜夫をする程の男ゆゑ—・るやうな仕打ちを働かず」〈洒・一騎夜行〉 2 つかまる。取りつく。「しっかりおれに—・ってゐやれ」〈伎・独道中五十三駅〉
どや‐くや
《「とやくや」「どやぐや」とも》騒がしいこと。混乱すること。どさくさ。「今の—に、同道めが掴(つか)んで走った」〈浄・生玉心中〉
とよさか【豊栄】
新潟県北部にあった市。阿賀野(あがの)川下流域に位置し、米作や青果生産が盛ん。中心の葛塚(くずつか)は六斎市場として発達。平成17年(2005)3月、新潟市に編入。→新潟