さん‐ろう【三老】
中国、漢代に県や郷に置かれた郷官の一。父老中の有徳者として、その地方の住民の教化をつかさどった。
サントトマス‐きょうかい【サントトマス教会】
《Iglesia de Santo Tomás》グアテマラ中南部の町チチカステナンゴにある教会。16世紀半ば、スペイン人により建造。マヤ系先住民のキチェ族の神殿の礎石を用いたため、正面の階段部分...
三寸(さんずん)の見直(みなお)し
《物の長さも測りようによっては3寸の誤差がある意から》物事は、詳しく点検すれば多少の欠点は見つかるということ。また、多少の欠点は見慣れれば気にならなくなるということ。
さん‐ご【三五】
1 《3と5の積が15となるところから》 ㋐15歳。「名はお駒とて少し跳ねたる—の少女(おとめ)は」〈蘆花・不如帰〉 ㋑「三五夜(さんごや)」に同じ。「—の夕べ」 ㋒《揚げ代が15匁だったところ...
ざんごう‐ねつ【塹壕熱】
五日熱(いつかねつ)のこと。第一次大戦中ヨーロッパ戦線で流行した。
さん‐こう【参校/参較】
いくつかのものを比べ合わせて考えること。また、校正すること。
さんさい‐ぼり【三斎彫】
細川忠興が余技として刀剣の柄頭(つかがしら)や鐔(つば)に施した飾り彫り。
さん‐ざい【散財】
[名](スル)不必要なことに金銭をつかうこと。また、いろいろなことで金銭を多く費やすこと。「訪問先に—をかける」「予定外に—してしまった」
さんさ‐しんけい【三叉神経】
延髄から出て、眼神経・上顎(じょうがく)神経・下顎神経の三つに分かれる神経。第五脳神経で、顔面の知覚、咬筋(こうきん)の運動をつかさどる。
さんじゅうろっ‐かせん【三十六歌仙】
藤原公任(ふじわらのきんとう)の「三十六人撰」に基づく36人のすぐれた歌人。柿本人麻呂・大伴家持・山部赤人・猿丸大夫・紀貫之・壬生忠岑(みぶのただみね)・在原業平・素性(そせい)法師・坂上是則(...