こうきゅう‐じゅうにし【後宮十二司】
律令制で、後宮に関する事務を執った12の役所。内侍司(ないしのつかさ)・蔵司(くらのつかさ)・書司(ふみのつかさ)・兵司(つわもののつかさ)・闈司(みかどのつかさ)・薬司(くすりのつかさ)・殿司...
おおつか【大塚】
姓氏の一。 [補説]「大塚」姓の人物大塚金之助(おおつかきんのすけ)大塚楠緒子(おおつかくすおこ)大塚久雄(おおつかひさお)大塚保治(おおつかやすじ)大塚弥之助(おおつかやのすけ)大塚勇三(おお...
つかま・せる【掴ませる】
[動サ下一][文]つかま・す[サ下二] 1 つかむようにさせる。つかます。「赤ん坊にがらがらを—・せる」 2 賄賂(わいろ)を受け取らせる。にぎらせる。つかます。「金を—・せて口止めする」 3 ...
そく【束】
[音]ソク(呉) [訓]たば つか つかねる [学習漢字]4年 〈ソク〉 1 引き締めて一つにまとめる。「束帯・束髪/結束・収束」 2 動きがとれないように引き締める。「束縛/検束・拘束・約束...
つか【束】
《「束(つか)ねる」「掴(つか)む」と同語源》 1 梁(はり)の上や床下などに立てる短い柱。束柱(つかばしら)。 2 紙をたばねたものの厚み。また、製本したときの本の厚み。「—が出る」「—見本」...
し【仕】
[音]シ(漢) ジ(呉) [訓]つかえる つかまつる [学習漢字]3年 〈シ〉 1 役人になる。つかえる。「仕官/出仕・致仕・奉仕」 2 動詞「する(為る)」の連用形「し」の当て字。「仕方・仕...
おんよう‐りょう【陰陽寮】
律令制で、中務省(なかつかさしょう)に属し、陰陽道のことをつかさどった役所。陰陽博士・暦博士・漏刻博士などが配属された。うらのつかさ。おんようのつかさ。おんみょうりょう。
もの‐なつかし・い【物懐かしい】
[形][文]ものなつか・し[シク]なんとなく心が引かれる様子である。なんとなくなつかしい。「ふと—・しい気分になった」 [派生]ものなつかしげ[形動]ものなつかしさ[名]
ががく‐りょう【雅楽寮】
律令制の官司の一。治部省に属し、雅楽・楽人などのことをつかさどり、歌舞を教習した。平安時代以降しだいに衰微し、大歌所(おおうたどころ)と楽所(がくしょ)がその機能を代行した。うたりょう。うたつか...
かんぬ‐し【官奴司】
律令制で、宮内省に属し、官戸や官に属する奴婢(ぬひ)の名籍および口分田(くぶんでん)のことをつかさどった役所。みやつこのつかさ。やっこのつかさ。かんぬのつかさ。