つくり‐つ・ける【作り付ける】
[動カ下一][文]つくりつ・く[カ下二] 1 取り外しのできないように他のものに取り付けて作る。「書棚を—・ける」 2 作物を植えつける。「空き地に野菜を—・ける」
つくり‐つち【作り土】
1 耕地の上層の土。耕作する部分の土壌。 2 園芸用に各種の土壌をまぜ合わせて作った土。
つくり‐て【作り手】
作る人。製作者。「映画の—」
つくり‐どり【作り取り】
田畑の収穫物を年貢として納めず、全部自分の所得とすること。また、その田畑。江戸時代、新田開発などの直後から一定期間免税措置としてとられた。さくどり。
つくり‐な【作り名】
本名とは別に、本人が作って用いる名。号・字(あざな)など。また、いつわりの名。偽名。
つくり‐なお・す【作り直す】
[動サ五(四)]悪いものをよいものに作りかえる。「服を—・す」
つくり‐なき【作り泣き】
悲しくもないのに泣くふりをすること。また、その泣き方。うそなき。そらなき。
つくり‐な・す【作り成す/作り為す】
[動サ四]そのような状態につくりあげる。「前栽の草木まで、心のままならず—・せるは」〈徒然・一〇〉
つくり‐にわ【造り庭】
庭師などの手を加えて風情(ふぜい)のあるようにつくった庭。「—の灯籠の灯影」〈秋声・足迹〉
つくり‐ばな【造り花】
紙や布地などで花の形に似せて作ること。また、その花。ぞうか。