つじ‐ひとなり【辻仁成】
[1959〜 ]小説家・映画監督・音楽家。東京の生まれ。昭和60年(1985)ロックバンドのボーカリストとしてデビュー。同時に執筆活動も始める。バンド解散後は作家活動に力を入れ、「海峡の光」で芥...
つじ‐ずもう【辻相撲】
1 道ばたに小屋掛けをして行う民間の相撲。朝廷で定期的に行ったものに対していう。 2 しろうとが空き地などに集まって行う相撲。《季 秋》
つじ‐せっぽう【辻説法】
道ばたに立ち、通行人を相手に説法すること。
つじ‐ぜんのすけ【辻善之助】
[1877〜1955]歴史学者。兵庫の生まれ。東大教授・史料編纂所初代所長。実証的な仏教史研究に業績を残した。文化勲章受章。著「日本仏教史」「日本文化史」など。
つじ‐だち【辻立ち】
1 道ばたに立って、物売りをしたり遊女の道中を見物したりすること。「—の薬売り、兵法、物真似、曲手鞠(きょくでまり)、さまざまの芸を添へにして」〈浮・禁短気・三〉 2 政治家などがする街頭演説のこと。
つじ‐だんぎ【辻談義】
談義僧などが道ばたで仏法を説いて喜捨を受けること。また、その僧。
つじちんさい‐そしょう【津地鎮祭訴訟】
三重県津市が市立体育館の建設に際し、公金を支出して地鎮祭を行ったことについて、憲法に定められた政教分離の原則に反するかどうかが争われた裁判。最高裁判所は昭和52年(1977)、特定の宗教を援助・...
つじ‐つま【辻褄】
《「辻」は裁縫で縫い目が十文字に合う所。「褄」は着物の裾の左右が合う所》合うべきところがきちんと合う物事の道理。「話の—を考える」
辻褄(つじつま)が合(あ)・う
筋道がよく通る。理屈が合う。「二人の証言はまるで—・わない」
辻褄(つじつま)を合(あ)わ・せる
筋道が通るようにする。理屈を合わせる。「決算報告までに収支の—・せる」