つづき‐もの【続(き)物】
完結までに何回か回数を重ねてひとまとまりの内容になるもの。小説・映画・講談・演劇などでいう。
つづ・く【続く】
《上代は「つつく」か》 [動カ五(四)] 1 前からの状態や行為などがとぎれたり変わったりしないでそのままつながる。「晴天が—・く」「にらみ合いが—・く」 2 同じものが隣り合った状態でずっと...
つづく・る【綴る/繕る】
[動ラ五(四)]衣類のほころびなどを縫い合わせる。つくろう。「我衣物(きもの)の綻びを—・る様」〈露伴・対髑髏〉
つづけ【続け】
続けること。多く他の語に付いて、その動作・状態などが継続する意を表す。「泣き—」「降り—」
つづけ‐うた【続け歌】
連歌の古称。「我が国にては歌を連ねたれば連歌と申すにや、昔の人は—とぞ申し侍りし」〈筑波問答〉
つづけ‐うち【続け打ち】
連続して打つこと。続けざまに打つこと。つるべうち。連打。
つづけ‐がき【続け書(き)】
筆を途中で切らずに、続けて書くこと。また、その書いた文字。
つづけ‐ざま【続け様】
[名・形動]《「つづけさま」とも》物事が次々と起こること。同じ事を続けて行うこと。また、そのさま。「—に地震が起こる」「—に得点する」
つづけ‐じ【続け字】
文字の一画一画、または一字一字を離さないで続けて書くこと。また、その文字。草書や連綿体の類。
つづ・ける【続ける】
[動カ下一][文]つづ・く[カ下二] 1 ある状態や行為をとぎれたり変えたりしないで保つ。「議論を—・ける」「旅を—・ける」 2 ある事柄を間をおかずに繰り返して行う。「失敗を—・ける」「連勝を...