チャルサダ【Charsadda】
パキスタン北西部、カイバルパクトゥンクワ州の都市ペシャワール近郊にある都市遺跡。市街北東約30キロメートルに位置する。紀元前6世紀から紀元2世紀頃まで、古代ガンダーラ王国の中心都市の一つとして栄...
ちょうおんそく‐き【超音速機】
超音速で航行する飛行機。 [補説]かつては民間機として超音速旅客機が就航していたが、2003年のコンコルド運航終了後、超音速機は戦闘機などの軍用機だけとなっている(2017年現在)。
ちゅうて‐ぞうせんじょ【中手造船所】
中堅の造船会社のこと。かつて、1万総トン以上の船舶を建造できる造船所のうち、年間建造量が100万総トン未満の企業を中手造船所、100万総トン以上の企業を大手造船所と呼んだことから。中手(ちゅうて...
ちょうじゅう‐ほごく【鳥獣保護区】
鳥獣の保護・繁殖を図るために設定される区域。環境大臣または都道府県知事が定める。かつての禁猟区に代わり制度化。
ツァールスコエ‐セロー【Tsarskoe Selo/Царское Село】
ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグの南約25キロメートルにある、かつてのロシア皇帝の避暑地。ロシア語で「皇帝の村」を意味し、エカチェリーナ宮殿、アレクサンドル宮殿などが...
チルコ‐マッシモ【Circo Massimo】
イタリアの首都ローマにある古代ローマ時代に造られた大競技場の遺跡。パラティーノの丘とアベンティーノの丘の間に位置する。かつては全長620メートル、幅120メートルの大競技場として騎馬戦車レースな...
チョリスターン‐さばく【チョリスターン砂漠】
《Cholistan Desert》パキスタン東部、パンジャブ州南部およびシンド州北部からインドに向かって広がる砂漠。タール砂漠と隣接する。面積約2万6千平方キロメートル。年間降水量120ミリメ...
ちょっけい‐かぞく【直系家族】
親が跡取りの子供夫婦と同居する家族形態。跡取りとの同居を代々繰り返すことで家系が直系的に維持される。世界各地の農村に広くみられ、かつての日本でも一般的であった。
ナスル‐もん【ナスル門】
《Bab al-Nasr》エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にある城門。「勝利の門」を意味する。ハーキムモスクの南東に隣接する。かつての隊商宿が残っている。11世紀末、ファーティマ朝第8...
なつのおわり【夏の終り】
瀬戸内晴美の短編小説。昭和37年(1962)「新潮」誌に発表。自身の体験に基づき、不倫関係にある男性と、かつて自身の離婚の原因となった年下の男性との間で揺れる女性の心を描く。昭和38年(1963...