つべ‐こべ
[副]あれこれとうるさく理屈を言うさま。また、出しゃばってしゃべりたてるさま。「—(と)言わずに黙ってついてこい」
つ◦べし
[連語]《完了の助動詞「つ」の終止形+推量の助動詞「べし」。この場合の「つ」は強調の用法》 1 推量・予想の意を表す。きっと…だろう。…してしまうにちがいない。「あやまちして、見む人のかたくなな...
つべた・い【冷たい】
[形]「つめたい」に同じ。「手が—・い」
つべたいみずのむら【冷べたい水の村】
倉光俊夫の小説。昭和45年(1970)刊。
つべた‐がい【津辺多貝】
ツメタガイの別名。
つべたま・し
[形シク]冷淡である。また、うす気味悪い。「あさましう—・しと思ふ思ふ見れば」〈かげろふ・上〉
ツベルクリン【(ドイツ)Tuberkulin】
結核菌の培養液から抽出した精製たんぱく質の注射液。結核菌感染の有無の検査に用いられる。旧ツベルクリンは培養液を濾過(ろか)・濃縮して製したもので、今は使われない。1890年にコッホが治療薬として創製。
ツベルクリンがた‐アレルギー【ツベルクリン型アレルギー】
⇒遅延型アレルギー
ツベルクリン‐はんのう【ツベルクリン反応】
ツベルクリン液を皮内注射し、48時間後にそこの発赤・腫脹(しゅちょう)などの反応を見て、結核菌の感染の有無などを判断する検査法。ツ反。