つまぐろ‐きちょう【褄黒黄蝶】
シロチョウ科のチョウ。全体が黄色で前翅の外縁に黒色帯がある。
つまぐろ‐ひょうもん【褄黒豹紋】
タテハチョウ科のチョウ。雄雌ともに橙黄(とうこう)褐色の地に黒紋が散在し、雌は前翅(まえばね)の外縁が黒い。アフリカからアジアの温熱帯地域に広く分布。日本では沖縄から近畿にかけてみられたが、近年...
つまぐろ‐よこばい【褄黒横這】
ヨコバイ科の昆虫。体長6ミリくらい。全体に黄緑色で、翅(はね)の端が雄では黒、雌では灰褐色。稲やサトウキビなどに寄生して茎や葉の液汁を吸う害虫。
つま‐こ【妻子】
妻と子。さいし。
つま‐ご【爪子】
草鞋(わらじ)の先や全体につける藁(わら)製の覆い。また、それをつけてある草鞋。多く雪道に用いる。《季 冬》
つまご【妻籠】
長野県南西部、木曽郡南木曽(なぎそ)町の地名。近世は中山道の三留野(みどの)と馬籠(まごめ)の間の宿駅。当時の町並みの保存・復元が行われている。
つま‐ごい【妻恋/夫恋】
夫婦が、互いに相手を恋い慕うこと。鹿などの動物にもいう。
つまごい【嬬恋】
群馬県吾妻(あがつま)郡の地名。浅間山・白根山などの山裾に位置し、高原野菜の栽培が盛ん。鹿沢(かざわ)温泉・万座(まんざ)温泉がある。名は、日本武尊(やまとたけるのみこと)が弟橘媛(おとたちばな...
つまごい‐どり【妻恋鳥】
《万葉集・一四四六「春の野にあさる雉(きぎし)の妻恋に己(おの)があたりを人に知れつつ」の歌から》キジの別名。「—の羽音に怖ぢる身となるは」〈浄・冥途の飛脚〉
つまごい‐むら【嬬恋村】
⇒嬬恋