つむぎ‐おり【紬織(り)】
「紬(つむぎ)」に同じ。
つむぎ‐がすり【紬絣】
絣の柄に織った紬織り。
つむぎ‐じま【紬縞】
縞柄に織った紬。
つむくり【独楽】
こまの古名。〈色葉字類抄〉
つむ・ぐ【紡ぐ】
[動ガ五(四)]《名詞「つむ(錘)」の動詞化》 1 綿や繭(まゆ)を錘(つむ)にかけて繊維を引き出し、縒(よ)りをかけて糸にする。「糸を—・ぐ」 2 (比喩的に)言葉をつなげて文章を作る。多く、...
つむじ【辻】
「つじ」に同じ。「道の—にこれを敷きて臥したり」〈今昔・四・二二〉 [補説]「辻」は国字。
つむじ【旋毛】
毛が渦巻き状に生えているところ。頭頂にあるものをいう。毛渦(もうか)。つじ。
つむじ【旋風/飄】
《「旋毛(つむじ)」と同語源》「つむじかぜ」に同じ。「彼の頭には不安の—が吹き込んだ」〈漱石・それから〉
つむじ‐かぜ【旋風】
渦を巻いて吹き上がる風。局地的な空気の渦巻き。辻風。つむじ。せんぷう。
旋毛(つむじ)が曲(ま)が・る
すなおでなくなる。ひねくれる。「—・っている人」