つむじ‐げ【旋毛】
つむじの毛。せんもう。
つむじ‐まがり【旋毛曲(が)り】
[名・形動]性質がひねくれていてすなおでないこと。また、そのさまや、そういう人。へそ曲がり。「—な(の)気難しい人」
旋毛(つむじ)を曲(ま)・げる
気分をそこねてわざと逆らい、意地悪くする。「—・げて返事をしてくれない」
つむら【津村】
姓氏の一。 [補説]「津村」姓の人物津村記久子(つむらきくこ)津村節子(つむらせつこ)
つむら‐きくこ【津村記久子】
[1978〜 ]小説家。大阪の生まれ。会社勤務のかたわら執筆活動を続け、「ポトスライムの舟」で芥川賞受賞。他に「君は永遠にそいつらより若い」「ミュージック・ブレス・ユー!!」など。
つむら‐せつこ【津村節子】
[1928〜 ]小説家。福井の生まれ。本姓、吉村。旧姓、北原。吉村昭の妻。「玩具」で芥川賞受賞。自伝的小説、歴史小説、エッセーなど幅広く活躍。「智恵子飛ぶ」で芸術選奨受賞。他に「さい果て」「海鳴...
つむら‐べついん【津村別院】
大阪市中央区にある浄土真宗本願寺派の別院。慶長2年(1597)准如(じゅんにょ)によって天満(てんま)から現在地に移転された。東本願寺の南御堂(みどう)に対して、北御堂と称される。表御堂。津村御...
つむり【頭】
1 あたま。かしら。おつむ。つぶり。「—をなでる」 2 頭髪。
つむり‐の‐ひかる【頭光】
[1754〜1796]江戸後期の狂歌師。江戸の人。本名、岸宇右衛門。別号、桑楊庵(そうようあん)・2世巴人亭。江戸日本橋亀井町の町代で、蜀山人に師事。狂歌四天王の一人。
つむり‐もの【頭物】
女性が頭髪を飾るための、櫛(くし)・簪(かんざし)・笄(こうがい)などの総称。