つら‐がくし【面隠し】
1 初期の操り人形芝居で、上演中、人形遣いの姿が観客から見えないように舞台上部から垂れ下げた幕。 2 厩(うまや)で、隣り合った馬の顔が見えないように境に作った仕切り。
つら‐がまえ【面構え】
顔つき。特に、強そうな顔のようすにいう。「えらそうな—」「不敵な—」
つら‐がまち【輔/輔車】
1 上下のあごの骨。かまち。ほほ骨。〈名義抄〉 2 顔のようす。顔つき。「からめ捕って候と引き出す—、筋骨高く頰骨荒れ」〈浄・孕常盤〉
ツラギ‐とう【ツラギ島】
《Tulagi》フロリダ諸島の島。天然の良港をもち、島と同名の町ツラギには1896年から1942年まで英国保護領ソロモン諸島の主都が置かれた。太平洋戦争における激戦地。現在、周辺海域はスキューバ...
つら‐ずもう【連相撲】
《勝ちまたは負けが「連なる」意という》相撲で、勝ちだすと勝ちが続き、負けだすと負けが続くこと。東または西の力士だけが勝ち続けることにもいう。
つら‐だましい【面魂】
《「つらたましい」とも》強い精神・気迫の現れている顔つき。「不敵な—」
つら‐だし【面出し】
[名](スル)顔を出すこと。あいさつに行くこと。顔出し。
つら‐つき【面付き/頰付き】
1 顔のようす。顔つき。「貧相な—」 2 ほおの様子。「—ふくらかに」〈源・若紫〉
つら‐つら【熟/熟々/倩】
[副]念を入れて物事を考えたり、見たりするさま。よくよく。つくづく。「—考えてみるに」
つらつら‐つばき【列列椿】
並んで数多く咲いている椿の花。「巨勢山(こせやま)の—つらつらに見つつ偲(しの)はな巨勢の春野を」〈万・五四〉