はつこい【初恋】
1 嵯峨の屋お室の短編小説。明治22年(1889)、文芸誌「都の花」に発表。明治24年(1891)刊行の作品集「新編千草」に収録。ツルゲーネフによる同名の短編小説の影響がみられる。 2 島崎藤村...
はつ‐しも【初霜】
その年の秋から冬にかけて最初に降りる霜。《季 冬》「—やわづらふ鶴(つる)を遠く見る/蕪村」
はくと‐かいがん【白兎海岸】
鳥取県北東部、鳥取市西部にある海岸。ハマナスの自生南限地帯として国指定天然記念物になっている。「古事記」にある因幡(いなば)の白兎の神話伝承地で、砂丘上に白兎神をまつる白兎神社がある。
はくたか
北陸新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成27年(2015)運行開始。東京・敦賀(つるが)間、または東京・金沢間の多くの駅に停車する。
バニラ【vanilla】
1 ラン科の多年生の蔓植物(つるしょくぶつ)。葉の付け根から気根を出して他に絡み、長楕円形の多肉の葉が互生する。花は総状につき、黄緑色。果実は細長く、完熟しないうちに発酵させると特有の甘い香気を...
の‐も‐せ【野面】
《野も狭いほどにの意を表す「野も狭(せ)に」の「野も狭」を一語とみなしたところから》野原一面。また、野のおもて。のづら。「よられつる—の草のかげろひて涼しくくもる夕立の空」〈新古今・夏〉
のら‐まめ【野良豆】
1 ソラマメの別名。 2 ツルマメの別名。 3 エンドウの古名。〈和名抄〉
の‐まめ【野豆】
ツルマメの別名。
ばい‐ぜん【陪膳】
《「はいぜん」とも》宮中で天皇に御膳を奉る時、また武家で儀式の時など、食膳に侍して給仕すること。また、その人。「—仕うまつる人の」〈枕・二三〉
ノボデビチ‐ぼち【ノボデビチ墓地】
《Novodevich'e kladbishche/Новодевичье кладбище》ロシア連邦の首都モスクワにある墓地。城壁に囲まれたノボデビチ修道院の南側に隣接する。19世紀末に造ら...