づ
「つ」の濁音。現代共通語では「ず」と発音上の区別はなく、歯茎の有声破擦子音[dz]と母音[u]とからなる音節。[dzu] [補説]現代仮名遣いでは、この音節の仮名として、一般には「ず」が用いられ...
づか【塚】
俗に、「宝塚歌劇団」の略。「—ファン」
ずか‐ずか
[副]《古くは「づかづか」とも表記》遠慮なく乱暴に入ったり近寄ったりするさま。「—(と)上がり込む」「他人の心に—(と)入り込む」
づ‐から
[接尾]⇒ずから[接尾]
づ・く【付く】
[接尾]《動詞五(四)段型活用。動詞「つ(付)く」から》名詞またはそれに準ずる語に付いて動詞をつくり、そのような状態になる、そういうようすが強くなるという意を表す。「秋—・く」「元気—・く」「お...
づくし【尽(く)し】
[接尾]《動詞「つ(尽)くす」の連用形から》名詞に付いて、その類のものをすべて並べ上げるという意を表す。「国—」「花—」
づくめ【尽くめ】
[接尾]⇒ずくめ
づくり【作り/造り】
[語素]《動詞「つく(作)る」の連用形から》 1 名詞の下に付いて、そのものを念を入れて作り上げる意、また、きちんと体裁を整える意を表す。「人—」「国—」「菊—」 2 名詞の下に付いて、そのもの...
づくろい【繕い】
「つくろ(繕)い2」に同じ。「毛—」
づけ【漬け】
1 《保存のため醤油に漬けたことから》すし屋の隠語で、マグロの赤身のすしのこと。また、その赤身。現在では、赤身を醤油に漬けたすし種をいう。 2 ㋐調味料などをいう名詞の下に付けて、その中に漬ける...