てこね‐ずし【手捏ね鮨】
カツオやマグロなどの赤身の刺身を、醤油などでつくったたれにつけ込み、酢飯と合わせたもの。三重県志摩地方の発祥といわれる。
てこ・ねる
[動ナ下一]死ぬことをののしっていう語。くたばる。「こなたのお内儀様は、と尋ねけるに…、それは—・ねたと言はれける」〈浮・五人女・三〉
てこ‐の‐しゅ【手子の衆/梃の衆】
1 手助けをする者。鍛工・土工・石工などの下働き。手子。てこのしゅう。「鳶(とび)の衆—ああ御造作お物入り」〈浄・扇八景〉 2 江戸時代、大名抱えの火消し人足。
テコビリマット【Tecovirimat】
天然痘の治療薬。オルソポックスウイルス属のウイルスのエンベロープの働きを阻害する抗ウイルス薬。商品名ティーポックス(Tpoxx)。同じオルソポックスウイルス属のウイルスによるサル痘にも効果がある...
てこ‐へん
[形動]《「へんてこ」を逆さにした語》「へんてこ」に同じ。
てこ‐まい【手古舞】
《「梃子前(てこまえ)」からという》江戸の祭礼で余興に行われた舞。のち舞は絶え、特殊な男装をした女性が、男髷(おとこまげ)に片肌ぬぎで腹掛け・たっつけ袴(ばかま)・脚絆(きゃはん)などをつけ、紺...
てこ‐まえ【梃子前】
木遣(きや)りのとき、梃子を使って木石などの運搬を円滑にする役。
てこら‐さ
照り映えて色つやの美しいこと。「かの見ゆる池辺に立てるそが菊の茂みさ枝の色の—」〈拾遺・雑秋〉
テコンドー【跆拳道】
《(朝鮮語)》韓国の格技。朝鮮半島に伝わる武術を集成したものという。一対一で、ヘッドギア・胴プロテクター・ハンドグローブを着用し、足と拳を用いて攻撃する。 [補説]オリンピックでは、2000年の...