てっ‐とう【跌宕/跌蕩】
[名・形動]細かいことにこだわらないこと。のびのびとして大きいこと。また、そのさま。「—を極める」「—なる情況なんどを写しいだすに適わぬ由あり」〈逍遥・小説神髄〉
てっ‐とう【鉄刀】
鉄製の刀。
てっ‐とう【鉄桶】
1 鉄製のおけ。 2 団結・防備などが堅くて、すきがないことのたとえ。「—の陣」
てっ‐とう【鉄塔】
鉄でつくった塔。また、鉄骨を組んで建てた塔状のもの。「送電線の—」 [補説]鉄塔本体が自らを支えて立つ自立式と、周囲からワイヤーなどを使って支える支線式とがある。
てっとう‐てつび【徹頭徹尾】
[副]最初から最後まで。あくまでも。終始。「—反対の立場を貫く」
てっとう‐ぼく【鉄刀木】
タガヤサンの別名。
鉄桶(てっとう)水(みず)を漏(も)らさず
団結や守備が堅固で、少しのすきもないことのたとえ。
てっとり‐ばや・い【手っ取り早い】
[形] 1 てきぱきしている。すばやい。「仕事を—・くかたづける」 2 手間がかからない。はやみちだ。簡単だ。「—・く金を貯(た)める方法」