はな‐の‐くも【花の雲】
桜の花が一面に満開になるさまを、雲に見立てていう語。《季 春》「—鐘は上野か浅草か/芭蕉」
はな‐の‐ころも【花の衣】
1 はなやかな衣服。「みな人は—になりぬなり苔の袂よかわきだにせよ」〈古今・哀傷〉 2 花染めの衣服。「降る雪にさてもとまらぬ御狩野(みかりの)を—のまづかへるらむ」〈拾遺愚草・上〉 3 花を着...
はっ‐そう【八双】
1 刀・薙刀(なぎなた)の構えの一。左足を前に出し、手元を右脇に上げ、刀身を立てて構えるもの。「—の構え」 2 「八双金物」の略。 3 ⇒発装(はっそう)
はた‐め・く
[動カ五(四)]《「はた」は擬声語。「ばためく」とも》 1 布や紙などが風に吹かれてはたはたと動く。また、音を立ててひるがえる。「幟(のぼり)が—・く」 2 揺れるように鳴り響く。響きわたる。と...
パグウォッシュ【Pugwash】
カナダ南東部、ノバスコシア州の村。セントローレンス湾の南に位置し、ノーサンバーランド海峡を隔ててセントローレンス島に面する。各国の科学者による国際会議、通称パグウォッシュ会議の第1回開催地。
ばし
[副助]《係助詞「は」に副助詞「し」の付いた「はし」の音変化とも》名詞・格助詞・接続助詞「て」などに付く。疑問・推量・仮定条件・禁止・命令などの表現を伴い、上の事柄を取り立てて強調する意を表す。...
はし‐かくし【階隠し】
社殿や寝殿造りの殿舎で、正面の階段上に、柱を2本立てて突出させた庇(ひさし)。社殿の場合は向拝(ごはい・こうはい)ともいう。日隠し。
バサースト‐とう【バサースト島】
《Bathurst Island》オーストラリア、ノーザンテリトリーの島。ダーウィンの北約70キロメートル、チモール海にあり、東のメルビル島と狭い水路を隔てて隣接する。マングローブに囲まれ、森林...
はさみ‐ゲージ【挟みゲージ】
限界ゲージの一。棒材を挟むように当てて外径を測定する工具。スナップゲージ。
はげ‐わし【禿鷲】
タカ科の一群の鳥。全長60〜110センチ。多くは頭部に羽毛がなく裸出している。ユーラシア・アフリカ大陸の温・熱帯地方に14種が分布。屍肉(しにく)を好み、草原の掃除屋として知られる。エジプトハゲ...