やまたい‐こく【邪馬台国/耶馬台国】
「三国志」の魏志倭人伝に記載される、3世紀ごろ日本にあった国。女王卑弥呼(ひみこ)が統治。2世紀後半の倭の大乱では、諸国が卑弥呼を倭王として共立することでまとまったという。所在地については北九州...
もん‐こ【門戸】
1 門と戸。家の出入り口。 2 他と交流し、また外部のものを受け入れるための入り口。「外国に—を開く」「一般市民に対しては—を閉ざす」 3 初歩。入門。「哲学の—をうかがう」 4 家。一家。また...
もんがい‐かん【門外漢】
その物事について専門家でない人。畑違いの人。「経理については—だ」
モン‐サン‐ミッシェル【Mont-Saint-Michel】
フランス北西部、ブルターニュ半島とコタンタン半島に挟まれた湾の奥にある小島で、周囲約900メートル。島を覆うように建てられた修道院は966年に創建されたもので、その後は増改築を重ね、13世紀ごろ...
もんせき‐けつぎ【問責決議】
国や地方自治体の議会において、首長など特定の地位にある者について、その責任を問う旨を意思表示した議決。国においては内閣不信任決議の代替策として参議院の決議となることが多いが、衆議院の解散や内閣総...
もんじゅ‐ぼさつ【文殊菩薩】
《「文殊」は、梵Mañjuśrīの音写「文殊師利」の略。妙吉祥・妙徳と訳す》智慧を象徴する菩薩。普賢(ふげん)菩薩とともに釈迦如来の脇侍。僧形・童子形で、宝冠を頂く姿などに表され、独尊としては、...
やまじ‐かぜ【やまじ風】
愛媛県東部に吹く局地風。石鎚山脈と剣山地の間を抜ける南寄りのフェーンで、春に多く、日本海側を低気圧が通過する際に発生する。元は「山風(やまじ)」と呼ばれていたが、気象用語としては「やまじ風」が用...
やまと‐な【大和名】
日本風の名称。日本名。和名(わみょう)。→唐名(からな)「—に言ひにくきものをこそ添へては詠(よ)め」〈規子内親王歌合〉
もよおし‐ぜい【催し勢】
かり集められた軍勢。「国々の—なんどを向けては叶(かな)ふべきとも覚えず」〈太平記・二六〉
ゆう‐せい【優性】
「顕性」に同じ。⇔劣性。 [補説]遺伝学用語としては、かつて「優性・劣性」が用いられたが、遺伝子に優劣があるという誤解を避けるため、平成29年(2017)に日本遺伝学会が「顕性・潜性」への変更を...