ぞ
「そ」の濁音。歯茎の有声破擦子音[dz]と母音[o]とから成る音節。[dzo] [補説]清音「そ」に対する濁音としては、本来、歯茎の有声摩擦子音[z]と母音[o]とから成る音節[zo]が相当する...
いま‐さら【今更】
[副] 1 もっと早ければともかく、今となっては遅すぎる、という意を表す。今ごろになって。「—何を言っているんだ」 2 今新しく。今改めて。「—注意するまでもない」 3 初めて。「—の人などの...
じゅん‐よう【準用】
[名](スル) 1 ある物事を標準として適用すること。「社員の就業規則を嘱託に—する」 2 ある事項に関する規定を、他の類似の事項に必要な変更を加えて当てはめること。例えば、民法上の売買の規定を...
じゃ
[連語] 《断定の助動詞「だ」の連用形に「は」の付いた「では」の音変化》連語「では」に同じ。「それ—約束が違う」 《格助詞「で」に係助詞「は」の付いた「では」の音変化》連語「では」に同じ...
さい‐しん【再審】
[名](スル) 1 審査しなおすこと。 2 確定判決などによって終了した事件について、一定の重大な瑕疵(かし)があることを理由として事件の再審理と確定判決の取り消しとを求めること、およびその手続...
ささえ‐ぐち【支へ口】
他人を中傷すること。讒言(ざんげん)。「陰言、中言、—、立ってはふすべ居てはそしり」〈浄・卯月の紅葉〉
さいはんばいかかくいじ‐けいやく【再販売価格維持契約】
製造業者などがその商品を販売する卸売業者や小売業者に対して顧客への販売価格を指定し、これを維持させる契約。再販契約。再販制。 [補説]日本では、著作物である書籍・雑誌・新聞・音楽ソフトの4品目が...
さら‐む【然らむ】
[連語]《動詞「さ(然)り」の未然形+推量の助動詞「む」の連体形》 1 そのような。「—者がな、使はむとこそ覚ゆれ」〈枕・三〇〇〉 2 そのような時。そのようなこと。「—に於ては、人に失をせられ...
さつ【撮】
容積の単位。中国旧制の単位としては、勺(しゃく)の10分の1。尺貫法の単位としては、才の10分の1。勺の100分の1。
さんがい‐ゆいしん【三界唯心】
仏語。三界のすべては心から変現したものであって、心を離れては存在しないということ。華厳経から出た語。三界一心。三界唯一心。