てん‐び【諂媚】
こびへつらうこと。人の気に入るように振る舞うこと。
てん‐ぴ【天火】
1 調理器具の一。箱形で、中に入れた食品を周囲から全体的に加熱して蒸し焼きにする。オーブン。 2 《「てんび」とも》「てんか(天火)」に同じ。「風枯木の枝折て、—ひかり落ちて」〈浮・永代蔵・四〉
てん‐びき【天引き】
[名](スル)金を貸したり給料を支払ったりするときに、利息・税金・保険料などをあらかじめ差し引くこと。「給与から—される」
てんび‐ざい【点鼻剤】
鼻づまり・鼻炎の治療のために、鼻腔に用いられる液剤。点鼻薬。
てんび‐やく【点鼻薬】
⇒点鼻剤
てん‐びょう【点描】
[名](スル) 1 線を用いず、点または点に近い短い筆触で表現する画法。東洋画には米法(べいほう)山水などの手法があり、西洋近代絵画では、印象派の画家が画面にいろいろな色彩の点を並置することによ...
てんびょう‐しゅぎ【点描主義】
⇒新印象主義
てん‐びん【天秤】
1 支点が中央にあるてこを用いて、物体の質量を分銅と比較測定するはかり。さおの両端に皿をつるすか載せるかし、一端の皿に測る物を、他端の皿に分銅を入れて、さおが水平になったときの分銅の重さで物の重...
てんびん‐きゅう【天秤宮】
黄道十二宮の第7宮。天秤座に相当したが、歳差のため春分点が移動し、現在は乙女座の位置にあたる。太陽は9月24日ごろからこの宮にある。
てんびん‐ざ【天秤座】
黄道十二星座の一。7月上旬の午後8時ごろ南の中天に見える。乙女座と蠍(さそり)座との間にあり、古代には秋分点があった。学名 (ラテン)Libra